夏の稽古(7月22日)

久しぶりのブログ投稿です。7月22日(金)一般稽古の様子です。この日も日中は猛暑日。一般参加者は仕事を終えた疲れた体に鞭を打って、今日も稽古に励みました。昔と違って稽古場としてお借りしているこの鷺宮小学校の体育館には冷暖房が備わっており快適に稽古が出来ます。久しぶりに参加したこのホームページ管理者も、体育館に入ったとき涼しくて思わず嬉しくなりました。

話は変わりますが、現在の当会指導者を始めとする一般会員と深い関わり合いのあった教士7段井上力夫先生が6月に90歳目前で亡くなりました。現在の当会指導者が子供の頃からご指導を頂いた先生でした。井上先生との交流は稽古のみに関わらず、たくさんの思い出が思い出されま。ちょうど新型コロナによる感染拡大が少し落ち着いていた頃でしたので、指導者中心に葬儀に参列することが出来ました。お世話になった恩師に最後のお別れをするために葬儀に参列した者の中には、長らく当会から離れていた人も多く、先生の葬儀がきっかけで久しぶりに同士と再合することが出来たのです。当会の状況や近況報告も聞くことが出来たのも先生のおかげでした。井上先生、最後にありがとうございました!それがきっかけとなり、数名が一般会員として稽古に参加してくれるようになりました。仕事が早く終われた日は小学生会員の元立ち、指導にあたってくれるようになりました。

 

大昔に先生に言われました。稽古を積み長く修行をすれば、お年寄りになっても元気な若者と互角にやれるのは剣道だけだ。修行に終わりはない長く続けなさい。長い人生で稽古に行けなくなることも度々あると思うが、どんなに時間が過ぎても道場に顔を出せば、そこにいる誰もが歓迎してくれる。何度離れて戻っても歓迎してくれると。ホームページ管理者である私自身、家庭事情や・仕事で何度か離れている時期がありましたが、細々と皆様のおかげもあり楽しく稽古を続けさせて頂いております。稽古の厳しさ、長く続けることの大切さ・大変さを知っている先生方だからこそ、温かくお迎えくださり、時には厳しくご指導頂けるのが剣道です。子供も大人も関係ありません。剣道という武道と出会えた者同士、一緒に修行を続けて行きましょう!子供たちも頑張れ!